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糖尿病網膜症の分類

単純型
網膜に、点状、しみ状出血が散在し始めます。
硬性白斑も少量出現することがあります。
この時期は、内科の治療が第一となります。

前増殖型
血管が詰まって、網膜の一部に血液が流れない状態で、そのまま放置すれば増殖型に進行します。
進行を防ぐためには、この時期がポイントで、蛍光造影眼底写真などでレーザー光凝固術の適応を決めることが大切です。

増殖型
虚血部位に酸素や栄養を何とか送ろうと、新生血管が伸びてくる時期です。
黄斑浮腫(目の奥の網膜の腫れ)や牽引性網膜剥離などが起こると、視力の予後も不良です。
この時期になると、硝子体手術などが必要となることが多くなります。

糖尿病の網膜症は、このように徐々に進行していきますが、進行しても自覚症状がほとんどないことが問題です。
忙しくて通院できない、内科に行っているから大丈夫という声をよく聞きますが、ある日突然見えなくなった、目の前が真っ暗になったといって眼科に駆け込む方が多いのも事実です。

糖尿病網膜症も早い時期なら視力の予後もよく、治療にかかる時間や費用が少なくて済みます。
早期発見、早期治療を心がけましょう。
受診する間隔は、発症する前なら1年に1度程度、単純網膜症なら3〜4ヶ月に1度、前増殖網膜症なら1〜2ヶ月に1度、増殖網膜症なら2〜4週にお勧めいたします。



〒731 山口県周南市新町1-25-1 TEL 0834-33-1313 広田眼科クリニック 院長 広田 篤

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